2023年5月、また仕事で仙台に行ってきました。新幹線による日帰りでしたが、仕事の合間の空き時間が少しあったため、徒歩で行ける距離で、2箇所を見に行きました。

ここで、写真掲載をメインで説明をサブとする形で、軽く紹介したいと思います。

榴岡天満宮

つつじがおかてんまんぐう、と発音のよう(ちょっと長い)。

長い階段をのぼった所、立派な鳥居があり、その奥に広い敷地があり、さらにその奥に天満宮があるようにみえます。 file

文人墨客が俳句を残した石碑

この天満宮には、沢山の石碑があり、その多くの石碑には、当時の筆達者たちが美しい俳句が2,3百年の時が経っても、未だ鮮明に刻まれていて、訪れる人達に読ませています。

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花になどことなりし実のふるさくら

意味を調べると、なんと、ChatGPTが次のように解説してくれています、すごい!

「花になどことなりし実のふるさくら」は、自然の移り変わりや一瞬の美しさ、または命の移り変わりや終わりの喩えとして解釈することができます。また、この句は物事の移り変わりや喜びと悲しみの対比など、人生の短さや儚さを表現するためにも使われることがあります。

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道ばかり歩いてもどる枯野かな

ChatGPTは次のように解説してくれています

「道ばかり歩いてもどる枯野かな」という言葉は、日本の俳句(haiku)の一句です。直訳すると、「ただ道を歩いて帰るだけでは、荒れ果てた野原に戻ってしまうのかな」となります。

他にも沢山ありますが、一旦割愛します。 file

天満宮

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file ↑ここで参拝しました。

file ↑天神さまと撫で牛

「天神さまと撫で牛」は、日本の伝説や民話に登場する話。自然への畏敬や動物への敬意、そして神秘的な存在である天神さまへの信仰を伝えるために語り継がれてきました。また、牛が人々の生活において重要な存在であった日本の農耕文化を反映しています。

file ↑合格祈願の絵馬(えま)

豆知識(自己勉強のために)

絵馬(えま)とは 絵馬は、神社や寺院などの神聖な場所において、願い事や祈願をするために書かれた木製の板です

合格祈願の絵馬とは 受験や試験に合格することを祈願するために使われます。例えば、高校や大学の入学試験や資格試験を控えた受験生が、合格祈願の絵馬を書いて神社や寺院に奉納することがあります。

仙台東照宮

そもそも東照宮とは、

徳川家康(とくがわ いえやす、1543-1616)の墓であり、彼を神として祀る神社のことで、「東から照らす神社」という意味だそうです。 家康は死後に神となり、日本列島の東側から全国を照らし、守護しているのです。 家康の死後、息子の秀忠(ひでただ)によって創建されました。

仙台東照宮とは

仙台市青葉区東照宮にある徳川家康をまつる神社。承応3年(1654年)に仙台藩2代藩主伊達忠宗が創建。正式名称は東照宮。唐門、本殿など4棟と鳥居1基が国の重要文化財に指定されている。

file ↑立派な鳥居(重文)

伊達忠宗奉納の石造の明神鳥居,鳥居の柱に「承応三年午甲四月十七日」の刻銘があり県内最古の鳥居である。伊達忠宗夫人・振姫の郷里・備前国(現・岡山県)の犬島から海路で運ばれたが、途中、一度、江戸で下ろし祝い事をし、再び海路で仙台まで運んだと伝わる。

file ↑随神門。

file ↑側面から(東照宮の字がよく見える)

file ↑拝殿を側面から一部を撮影。

その他

仙台駅から仙台東照宮へ徒歩の途中に、仙山線という鉄道がありました。 ある横断歩道付近、こんな面白い絵がありました。 file

日本らしい!

そして、締めくくりは、何と言っても仙台駅。 file