今住んでいるマンションが住んでから10年以上が経ち、台所のシンクにあるTAKAGI(タカギ)製の「蛇口一体式浄水器(以下「水栓」をいう」の調子が段々と悪くなり、ここ数ヶ月間レバーを上げる時や回す時に、固くなりしかsも「ギーギー」の音もする。奥さんから「いつ交換してくれるの?」と何回か言われたので、仕方なく、腰を上げて修理することにしました。

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時間は7月の下旬。まずネットで水栓全体の構造を調べることから始まり、次にTAKAGIのHPからFAQを調べたら、どうやら「セラミックバルブ」という部品の交換が必要ということ。

TAKAGIの0120に電話して水栓全体交換の場合、16,800円程度かかると言われた。そこでセラミックバルブだけ取り寄せる場合は送料込みで約4,200円、早速注文しました。3日後に届いたもの↓

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水管の水止め

まずは水栓への水を止める必要があります。キッチンシンク下の扉を開けると、お湯と温水の2本の止水栓があるので、マイナスドライバを使って、それぞれ閉めておきます。

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意外な発見

シンク下の扉の奥に、皿に隠れ扉みたいなのがあって、それを開けると、なんとこういうのが置かれています。最小は「盗聴器か?」と一瞬疑惑がありましたが、ネットで調べたら、水漏れ検知器(つまり、センター)だそうです↓。

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セラミックバルブ交換

工具を準備

工欲善其事,必先利其器。DIYしたいならば、まずは道具を揃うことから。 TAKAGIの0120を活用させてもらい(ありがとう!)、以下の工具が必要だということ。

  • 2.5mm六角ランチ
  • モーターレンチ

両方も家にないため、家に一番近いホームセンターOlypicを見に行きました。しかし、やはり高い。最終的に、隣の百均のDAISOで、1.5mm〜5mmの8種類ワンセットの六角ランチを買いました。AMAZONで下記「モンキーレンチ」(999円)を買うことにしました。↓

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レバーはずし

正面にある赤青色が付いたプラチックを小さいなマイナスドライバを使って外し、空いた穴に、2.5mm六角ランチを入れて、左に回すと、小さいなネジみたいなものが中に落ちる。ぞして、レバーを上に引っ張れば外せます↓。

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セラミックバルブ取り出し

レバーを外した状態では、セミックバルブはまだ中に固定されて取り出せないので、それを固定するナット部分を先に外す必要があります。モンキーレンチの出番です。

過程は省きますが、ナットを外した状態はこれです↓

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そして、上の白いプラチック部分を上に引っ張れば、セラミックバルブを外すことができます↓。

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↑弁ゴムがもうバルブの穴から外れたりして、ボロボロな状態です。これがレバーを上げラリ回したりする時に、固く感じてギーギーな異音がする原因だと思います。

新しいセラミックラブルを入れる

水栓にバルブを入れる円柱の穴をきれいに掃除して、新しいバルブをいれる準備をします↓。

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↑所で、新旧バルブは構造こそ同じですが、色全然違いますね。

取り出したナットもきれいに掃除しました。そのまま締めても平気だと思いますが、水漏れが心配なので、先日同じくAMAZONで買った、シールテームを使って、ナット外側のねじ山を置いかぶって2週程度回しました↓。

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これでようやくセラミックバルブを入れて、ナットを回して固定しました↓。

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最後に、 円錐状の部品を回してセットします。これで、最初にレバーを外した当時の状態に戻すことができました↓。

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レバーを戻します

レバーを外すと逆の手順で、レバーを戻し、六角レンチで外した小さなネジを右回して固定しました↓。

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赤青色が付いたプラチックを手で押し込んで戻しました。交換後のレバー操作のしなやかな手応えは最高でした↓。

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最後に、止めていた水栓を元に戻して(開ける方向で)全部完了しました。